京ちぢみ織りシャツ

元々はおじさんのステテコ生地のイメージが強かった「ちぢみ織り」素材が注目されているようです。この1~2年カジュアルアパレル様やスポーツアパレル様からの要望で、ちぢみ織りのTシャツや衿付きシャツを生産しました。日本伝統の素材である「ちぢみ織り」は、私たちがよく扱っている編み組織の素材ではなく、織り組織のいわゆる「布帛」生地に分類されます。横糸にのみ強い撚り(糸のねじり)を掛けて織り上げ、湯通しする晒工程で横方向に縮ませて仕上げた生地です。横に縮むことで、縦方向にスジが入った独特のシャリ感のある風合いが特徴です。とても軽く、吸水速乾性にも優れ、横方向に伸縮性を持っていることもメリットのある素材です。湿度の高い日本でも快適でな伝統素材として見直されているのではないでしょうか。商品ラインナップとしては、Tシャツや衿付のシャツが多いと思います。ポロシャツを作るには、リブに対して生地が薄過ぎて負けてしまうことと、引っ張った後に戻る力が弱いことがハードルになるようです。実は18SSに関してもすでに「ちぢみ織り」での生産の問い合わせがあるくらいの注目素材です。