年末年始の準備はいかがでしょうか?デジタルとアナログのお話。

いよいよ年末・年始の準備が本格的になってきていますね。本日12月15日からは年賀状の受付が開始され、25日までの投函で来年1月1日に着くということになります。最近は新年の挨拶もメールやSNSが多いですが、社会人の方や仕事でお付き合いのある方々には、やはり年賀状というアナログ方式でという方も多いのではないでしょうか。


アパレル業界、特に製品を作るにあたっては、アナログ面が非常に多く残っていると思います。デザイン・仕様書に関しても手書きの方が多いですし、生地を選んだり、色確認は、まだ人の手の感覚や目の感覚が重要な要素でもあります。

メンズの仕様書はまだマシですが、コート等の複雑なデザインになると、ステッチの一つ一つや、ポケットの大きさ、前立の仕様等の細かなことまでイラストレーターを使うのは大変であることも事実ですが、やはり手書きより見やすくスッキリ仕上がって、判りやすいと思います。

 

レディースのデザインをPCソフトで表現することは、確かにかなり手間がかかります。デザインのバリエーションが多く、ギャザー・フレア・シャーリングと生地の流れの雰囲気を表現するのも、どちらかといえば手書きの方がやりやすいと思う方も多いと思います。PCソフトでも様々な方法があるのですが、おそらく慣れる前に挫折したり、型数が多すぎてこなせなくて、結局手書きに戻るといったことになっているかもしれませんね。


私の私見ですが、PCデザインの良いところは、やはりキレイに見えること。デザインを作れば作るほど、データが溜まっていって、最初よりどんどんスピードが上がること。色や柄アレンジが簡単で、分かり易く、イメージを作りやすいこと。等などでしょうか。 逆に悪いところは、ギャザー等の雰囲気を出しにくいこと。データの作り方に個人差があって、他人が作ったデータを扱い難いこと。データとはどう作られているのか、というのが分からない場合は、思っている以上に時間が掛かったり、不具合が出たりします。パターンのデータも、考えている以上に製作者のクセや、ソフトの互換性等の多くの制限があるようです。それを知らない立場の時は、つい「こんなこともできないの?」 「これぐらい簡単にできるでしょう?」なんて言ってしまったりします。私もウェブサイトリニューアルやSNS活用に際して、できることと出来ないことの境界線の説明に苦労したこともあります。「ここ写真を簡単に置き換えて」とか「ここから、ここに移動できるようにして」とか、終盤に差し掛かった時に言われて、非常に苦しんだ記憶があります。
それでも、デジタルのテクノロジーが便利な部分は相当ありますし、どんどん活かしていくべきで、拒否反応のある方々もどんどん使って慣れてもらえばいいと思っています。アナログな方法であろうと、デジタルを活用しようと、お客様とのお仕事をスムーズに進めるためであったり、間違いを少なくするためであったり、工場様に見易く、間違いが起こり難い仕様書であることが一番重要です。ある程度の仕様書であれば弊社でも作ることができますので、お気軽に相談していただければと思います。


1年の区切りと、年末までのラストスパートのために、丸松でも先日忘年会を開催しました。

幹事さんご苦労さまでした。ありがとうございます。そして、皆様年末まであと少しがんばっていきましょう!