生活も仕事も工場生産も、時間とタイミングを逃さないようにしたいものです。

先週の週末に軽い山登り、いわゆるトレッキングに行きました。大阪の交野市にある国見山から、交野山にかけて歩くコースです。紅葉には少し早い感じですが、暑くも寒くもない快適なタイミングでした。ただ、先月の台風の影響で道が若干荒れ気味で、倒木がそのままになっていたり、それ以上崩れないための応急処置がされている箇所もありました。国見山は約500年前に織田信長によって滅ぼされた津田氏の居城、津田城の土塁跡が途中にあり、山頂からは京都方面から大阪市方面まですっきりと見渡せました。

そこから交野山に向かいます。交野山の道中には約8000万年前の火山活動によって噴出した溶岩の地層が、長い間の地殻活動によって隆起してできた珍しい地層があります。山頂には、これまた珍しい巨大な岩があり、そこからの大阪の景色もなかなか見ごたえがあります。巨大な岩は観音岩と呼ばれ、そこには梵語(サンスクリット語)と呼ばれるヒンドゥー教や仏教・ジャイナ教等の礼拝用語に使われる文字がたくさん刻まれていました。意味はさっぱり分かりませんが、いつ刻まれどれくらいの風雨にさらされてきたのかなあ、と考えてしまいます。


ブログでも書かせていただいて、週に1回は行っていたボルダリングですが、手首を痛めてしまって行けていなかったので代わりにリフレッシュが出来ました。



鈴鹿工場でも協力工場でも、18SSの生産がスタートしていますが、アパレル製品工場にとっていつも課題となるのが、生産時期の変わり目や生産数の波にあります。季節の製品を取り扱う以上、店頭に並ぶ前のタイミング・季節が変わり、お客様が買いたいと思うタイミング・イベントや連休前のタイミング等、様々な時間的要素に応じて納品しなければなりません。よく販売機会ロスということを耳にしますよね。工場がどれだけ頑張って調整して、時に残業をしても、1日の生産枚数が2倍になることは有り得ません。高速道路を使って4時間掛かるところを、2時間で走れば事故に合うか捕まってしまうでしょう。販売機会ロスは利益を落とし、在庫を増やすことに繋がり、生産機会ロスは総生産数を落とし、労務コストの割合を増やすことになります。工場での生産機会ロスが無いように、材料・企画・各種チェックを少しでも前もってできるように、お取引先様との協力関係を築きたいと思っております。そういった真摯な姿勢が、適正価格で製品を作り、適正なタイミングでお客様にお届けできるように努力する。そんな丸松株式会社の姿勢と評価いただけるようになればいいなと感じております。
今回は、トレッキングしながら時間とタイミングを考えてみた、真面目なお話でした。お・し・ま・い。