ちょっと生意気ですが、教育と文化のお話

11月3日が「文化の日」として今週は祝日があります。「文化の日」は日本国憲法が公布された日で、半年後の5月3日が日本国憲法憲法の施行日として「憲法記念日」として同じく祝日になっています。なぜこの日が「文化の日」と名付けられたかには、いろいろ経緯があるらしいのですが、この文化の日に近い11月1日を多くの都道府県が教育の日と定めていたり、前後の週を教育週間として定めていることもあります。
最近、中学や高校時代に嫌いだった勉強が、今になってなんとなく腑に落ちたり、苦手だった物理や科学が知りたくなったりすることがあります。ブログを書いていても思うのですが、仕事の中に意外と昔の勉強がよぎることがあります。


パターンメイキングで言えば、人は単純すると筒型の集まりという立体構成で、どのように組み合わせて平面の布でキレイに、動きやすく包むかという数学的な要素で出来ています。ざっくりすれば男性の方が単純な筒型で女性の方がより、複雑な円錐の組み合わせのような形状でしょうか。なんとなく教科書の立体図形の項目を思い出します。


素材には化学をベースにポリエステル等の合成繊維が作られ、人が快適に感じるように温度や湿度の調整ができるように機能開発されています。吸汗速乾を始め、消臭・防蚊・防汚・撥水等様々な機能を付加する方法を染色・加工業者様から紹介いただくことも多いのですが、もっと理解をできたらいいのになあ、と思うことも多々あります。

  

 


デザインの由来なんかも、各国の気候風土・歴史・さらには宗教的意味合いが含まれていたものが、今なおデザイン名として残っているものもたくさんあります。チェック柄が家系・家柄を表していたのは有名な話ですし、クレリックシャツと呼ばれている身頃本体と、衿・カフスを主に白の生地に変えているデザインはクレリック(牧師)の服装に由来しているといったこともよく知られていることだと思います。さらに踏み込めば牧師さんのシャツの黒は「死」を象徴し、白の部分は「生命・復活」を象徴しているということ等、デザインも紐解けば社会科が溢れてきます。

近年のデザインで言えば、もっと実用的で軍隊に由来するデザインが多数存在するのもご存知の通りです。軍隊では実用性が絶対の条件でした。軍隊で必要だった馬術・銃・格闘技・雪中行軍のスキーは、やがて一部がスポーツとなり今に至って私たちの生活の周りに、服のデザインや機能として身近にあるものになっています。
今身近にあるものは全て由来があって、知れば面白いと思えることがたくさんあるんだと改めて感じるこの頃です。


ちなみに、今日はハロウィンでここ最近日本でも身近になってきてますよね。古代ケルト人の収穫のお祭りに由来していると言われますが、これもキリスト教由来ではないので欧米でも元々の宗教的意味合いはほとんど無くなっているらしいのですが、日本ではまるっきり仮装パーティとして定着しつつある行事ですね。これも文化の変遷を経て、日本でこれからずっと続く独自の文化になるのでしょうか。興味深いですねー。
とりあえず「トリック オア トリート!」