今日10月26日はデニムの日ということで、デニムっぽいニット生地のお話

本日、10月26日は10と26の語呂合わせで、デニムの日だそうです。丸松はカットソーをメインとしてますので、そもそものデニム生地を使うことは少ないですが、最近ではデニムの雰囲気を編み素材で表現している生地が人気がでています。糸の中心が染まないように白く残っているため、芯白染めと言われています。
その方法で糸を先に染めてから編み生地を編んでいくため、デニムのようなムラが表現された生地になります。

ご存知のようにデニムとはインディゴ染めされた10番手以上の縦糸(経糸)とし、染色していない未晒しの糸を横糸(緯糸)として綾織にした厚手の綿素材です。非常に丈夫なため、鉱山労働者の仕事用パンツがジーンズとして普及していったと言われてます。それが1950年代の映画から影響を受けた若者を起点に普及し、現在ではカジュアルの中心に位置付けられてますね。ですが、カジュアルというのはそもそも高級イメージではなく一般の方のファッションの中にあるものでした。それがいつの間にか地位は上昇し、今度は別の素材がデニムの雰囲気を目指して開発されることになりました。モノの価値観の移り変わりは本当に面白いものだと思います。


そして、さらにジーンズの経年変化を表すような加工が加えられたり、芯白糸を使ってボーダー表現等、デザインもまだまだ可能性がるのだと感じます。芯白素材が出始めた頃は、洗濯によって生地がくっついてしまってケアがし難いことや、生地の物性強度に問題もありましたが、年々改良が加えられています。当初は20-30歳向けのカジュアルで採用されてましたが、40-50歳向けカジュアルブランドでも採用され今後も継続的に売れていきそうな雰囲気です。
デニムの日に因んで紹介させていただきましたー。